そこで特に新しく酒場のヒーロー予選を開催される主催者様を支援したいと思い、取り急ぎ私が使用しているATND告知文とルール、及び実際に使用しているスコアシートをテンプレートとして公開します。少しでも主催者様の負担が減って国内の開催が増えると嬉しいです。
なお、テンプレートはご自由にご使用頂いて構いませんが、使用した旨どこかに記載頂けると嬉しいです。
1.ATND告知文/ルール
まずは告知文/ルールからです。ATND上でのプレビューは海の巨人杯in東京のATNDページと大体同じです。
#紹介文みたいなのを一言本イベントは条件を満たした場合に"酒場のヒーロー予選"として開催されます。酒場のヒーロー予選の詳細リンク:<a href="http://us.battle.net/hearthstone/ja/blog/20730538/">http://us.battle.net/hearthstone/ja/blog/20730538/</a>h1. イベント内容h2. 開催日yyyy/mm/dd(ddd)13:00 受付開始13:30 受付締め切り13:45 試合開始全試合が終了次第閉会h2. 会場#施設名を記載○○駅(○○口)下車 徒歩n分h2. 定員n名h2. 参加費酒場のヒーロー予選のみ参加:無料
炉端の集い参加:n円h2. 大会形式・3ヒーロー固定コンクエストBO3・スタンダードフォーマット・スイスドロー・Asiaサーバh2. ルール詳細h3. 禁則事項※取扱に明記のない項目は失格として扱います・大会中のデッキ調整不可・他の参加者の観戦不可・対戦中の回線切断について→対戦に復帰できた場合:そのまま継続対戦に復帰できなかった場合:当該マッチを切断した側の敗北として扱う・宣言していないヒーロー、または既に勝利したヒーローを選択してしまった場合→当該マッチを使用できないヒーローを選択してしまった側の敗北として扱うこの時、勝者側のヒーローは勝利したものとして扱うh3. その他のルール・トラブル発生時の対応について→当人同士での解決は行わずにスタッフにお声がけ下さいまた、画面上でトラブルが確認できるものはスクリーンショットを保存して下さい・ルール記載外のトラブルについて→当人同士での解決は行わずにスタッフにお声がけ下さい双方に状況確認後、スタッフが対応を決定しますh2. 参加にあたって・ゲームを実行するデバイスの用意はございませんご自身でスマートフォンやタブレット等のデバイスをご用意下さい・Wi-Fi等のネットワーク機器の用意はございませんご自身でHearthstoneを実行可能なネットワークをご用意下さい・<a href="http://us.battle.net/hearthstone/ja/blog/20383077/">酒場のヒーロー予選開催規定</a>に則り、写真・動画等の撮影が行われます撮影された写真・動画はBlizzard社や主催のイベントレポートにて公開される場合があります・大会で失格となった場合でも参加費の返金は致しかねます・会場内でのお食事は禁止です・会場に駐車場/駐輪場がないため、お車/自転車でのご来場はご遠慮くださいh2. 撮影に関するお知らせ本イベントでは主催者により動画、静止画の撮影が行われます。撮影された動画、静止画はマーケティング活動に使用され、撮影された動画、静止画の肖像権につきましては主催者側に帰属する事といたします。本イベントへの入場を以って、上記内容にご同意頂いたものといたします。h2. お問い合わせ先○○までご連絡下さい
テンプレートだけだと芸がないので必要そうな部分を簡単に説明します。
・参加費
酒場のヒーロー予選のみ参加の場合は無料であることがBlizzardの規定により義務付けられています。参加費の徴収を行う場合は酒場のヒーロー予選のみ参加の方とそうでない方で記載を分けることが望ましいです。
・大会形式
規定上はコンクエスト形式であればなんでも構いませんが、おすすめは3Hero1BANです。BANがあることによって戦略性が増すようで、3HeroBANなしに比べ楽しいという声がアンケート結果より出ていました。オンライン大会でよくある4Hero1BANは時間の都合上おすすめしません。
また、トーナメントの形式はシングルエリミネーション、スイスドロー、スイスドロー+シングルエリミネーションをおすすめします。
シングルエリミネーションはシンプルでわかりやすく、運営側の手間も少ない点がメリットです。デメリットとしては他の企画がない場合に1没した人が暇になってしまうという点があります。
スイスドローはシングルエリミネーションと異なり1没してもまだ優勝の目がある点がメリットです。デメリットはドロップした人の処理が若干面倒な点です。
スイスドロー+シングルエリミネーションは2敗してもまだ決勝トーナメント進出の可能性がある点がメリットです。デメリットはスイスラウンドのオポーネント計算がほぼ必須となる点です。
その他ダブルエリミネーションもやったことがありますが、これは非常に時間がかかりますのでおすすめしません。
・禁則事項
大会運営上のルールを記載しましょう。ルールに未記載の事態発生はトラブルの元なので、多少長くなっても思いつくものは全部書いておくと安全です。
・参加にあたって
参加者への注意事項を記載しましょう。特にデバイスを用意する必要性やWi-Fiの有無は重要です。その他会場の注意点も記載されているとベストです。
・撮影に関するお知らせ
撮影に関する免責事項です。被写体には肖像権が発生しますので、予め断りを入れておきましょう。
2.スコアシート
次にスコアシートのテンプレートです。BANあり/BANなしの2つがありますのでルールに合わせて使用しましょう。印刷1枚あたりスコアシート2つになっておりますので真ん中のラインで切ってご使用下さい。なお、スコアシート上に勝ち点の記入欄がありますが、スイスドローを用いない場合は記入の必要はありません。
BANありスコアシート
BANなしスコアシート
以上
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